【イベントレポート】日経クロステックNEXT 東京 2025に出展
2025年10月16日（木）〜17日（金）、東京国際フォーラム（東京都千代田区）にて開催された「日経クロステックNEXT 東京 2025」に、KDDI Digital Divergence Holdings株式会社（以下、 KDDI DH）が出展。グループ会社であるアイレット株式会社、ELYZA株式会社、株式会社フライウィールとともに参加した。
本イベントは、AI・DXの最前線を体感できる総合展示会として、業界のキーパーソンが一堂に会する場となっており、今回は特にAIをテーマとした講演や展示が多数展開された。2日間で1万人を超える来場者が訪れ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
KDDI DH グループは「生成AI／AIデータ活用ゾーン」にブースを設置し、各社の取り組みやソリューションをセミナーおよびミニセッション形式で紹介。セミナーには定員を超える来場者が集まり、ブースでは、AI活用に関する課題や期待の声が多数寄せられた。生成AIの可能性を改めて認識する機会となり、KDDI DH グループにとっても今後の事業展開に向けた貴重な示唆を得る場となった。
イベントで好評だったサービスをご紹介
アイレット株式会社： Google Cloud かんたん AI パック
アイレットが紹介した「マルチAIエージェントによる業務自動化」は、生成AIの導入が進む一方で「情報収集」にとどまり、業務への本格的な活用が進まないという多くの企業が抱える共通課題に対応するソリューション。業務の属人化や意思決定の遅延といった複雑な課題に対し、複数のAIエージェントが連携して「判断」や「実行」までを自動化することで、業務精度の大幅な向上に貢献する。生成AIの実装支援に加え、Google Cloudを活用したクラウドインフラ構築や業務システムのモダナイズを通じて、企業のDXを包括的に支援。
- サービスの詳細や事例、お問い合わせはコチラ
- AI エージェント導入支援サービス｜Google Cloud の活用ならcloudpack
株式会社フライウィール：Conata Data Agent
「データを人々のエネルギーに」という理念のもとプロダクト開発されたAIエージェント。社内に散在する多様なデータの活用が進まず、情報検索の精度や改善スピードに課題を抱える企業に向けたソリューションである。社内情報検索、営業支援、製造業のトラブル対応などにおいて、非構造データを横断的に検索・分析し、精度の高い回答を導く仕組みを提供する。検索精度の改善を含む伴走型の導入支援により、生成AIの活用を見据えたデータ基盤整備からAIエージェントの実装までを一貫して支援する。
- サービスの詳細や事例、お問い合わせはコチラ
- Conata Data Agent | フライウィール データ活用
株式会社ELYZA：ELYZA Works
ELYZA Worksは、現場主導で自社専用AIアプリを作成・改善できる法人向け生成AI活用ツール。現場部門でのAI活用が進まない要因として挙げられる「チャットツールの配布による活用のムラ」や「専用AIアプリ開発に必要なリソース不足」といった課題に対応するために開発された。
AIの併走により、プロンプトスキルや専門知識がなくても業務内容を入力するだけで、生成AIを組み込んだ業務用アプリを自動生成可能。作成したアプリはチーム全体で共有・改善でき、利用ログをもとに精度向上も図れる。金融大手や官公庁でも採用されるレベルの高度なセキュリティを備えており、信頼性の高い環境で導入可能。
FAQ対応、議事録要約、契約書チェックなど幅広い業務で成果を上げており、KDDIグループ内でも複数の企業で活用されている。
- サービスの詳細や事例、お問い合わせはコチラ
- ELYZA Works｜法人向け生成AI活用ツール
