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KDDIアジャイル開発センター、北九州市立大学と産学連携協定を締結

2027年新設予定の「情報イノベーション学部(仮称)」にて、アジャイル開発の知見を活かした教育連携を推進

KDDIアジャイル開発センター株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木暮 圭一、以下KAG)は、公立大学法人北九州市立大学(福岡県北九州市、学長:柳井 雅人、以下北九州市立大学)と、教育研究における連携を通じて地域社会の人材育成と地域活性化に貢献することを目的とした「産学連携協定」を、2025年12月4日に締結いたしました。

同日、北九州市立大学にて締結式を執り行いましたので、お知らせいたします。


協定締結の背景と目的

北九州市立大学は、デジタル人材需要の高まりを受け、2027年4月に「情報イノベーション学部(仮称・設置構想中)」の開設を予定しています。同学部では、企業と連携した実践的な教育を通じて、実社会の課題解決能力を持つ人材の育成を目指しています。

一方、KAGはこれまで、アジャイル開発やAIなどの先端技術を活用したサービス開発に加え、福岡をはじめとした全国各地へのサテライトオフィス展開を通じて、地域課題の解決やDX推進、それを担う人材の育成に取り組んでまいりました。

本協定により、KAGが培ってきた「アジャイル開発の実践知」や「地域に根ざした課題解決ノウハウ」を活かし、北九州市立大学と共に、情報工学の先端技術を駆使し、DX推進や地域の課題解決に寄与するデジタル人材の創出を目指します。

主な連携内容

2027年4月開設予定の「情報イノベーション学部(仮称)」において、アジャイル開発のノウハウを活用した以下のような教育連携を進める予定です。

  1. 講義・ワークショップの開催やメンター派遣
    KAGのエンジニアやデザイナーが持つ実践的な知見を学生に提供する講義やワークショップの開催、および学生の学びを支援するメンター派遣などを検討します。
  2. インターンシッププログラムの提供
    実際のビジネス現場に近い環境での体験を通じて、学生がアジャイルなマインドセットや開発手法に触れられる機会の提供を目指します。
  3. 地域課題解決に向けた連携
    地域社会の課題に対し、デジタル技術を用いてどのように貢献できるか、産学が連携して取り組んでまいります。

今後の展望

KAGは本協定を通じて、次世代を担うデジタル人材の育成に貢献するとともに、北九州市および周辺地域におけるイノベーションの創出と地域活性化に寄与してまいります。

参照

北九州市立大学 ニュースリリース(2025年12月4日)
新学部開設に向け、KDDIアジャイル開発センター株式会社と産学連携協定を締結しました!(仮称・情報イノベーション学部)

KDDIアジャイル開発センター株式会社の概要

会社名:KDDIアジャイル開発センター株式会社
主な事業内容:アジャイル開発事業及び保守事業
設立年月日:2022年5月12日
本店所在地:東京都港区高輪二丁目21番1号
代表取締役社長 / CEO:⽊暮 圭⼀
コーポレートサイト:https://kddi-agile.com

本ニュースリリースに関するお問い合わせ先

KDDIアジャイル開発センター株式会社
担当:豊嶋・加田木(E-mail:pr@kddi-agile.com